10/24発売『ANYTHING GOES – MIKKO COVERS – 』HP予約受付開始。

2018.10.17

10月24日(水)発売。MIKKOニュー・アルバム
『ANYTHING GOES – MIKKO COVERS – 』HP予約開始!
ご予約頂いた方にはMIKKOの直筆サインと特典が付きます。
是非ご予約下さい。(2018年10月23日迄)

<お申し込み方法>

インターネットメールにて
『ANYTHING GOES – MIKKO COVERS – 』を注文します。と明記の上、
※必要事項(1〜5)を記入して、下記のメールアドレスまでお申し込み下さい。
折り返し、担当スタッフからご案内メールを送らせて頂きます。

【必要事項】
1.ご注文枚数
2.お客様名
3.電話番号
4.住所(郵便番号)
5.連絡事項(サインで書いて欲しい名前など)

【申し込みメールアドレス】
Mail:office-angel@mikko93.jp

<CD情報>
MIKKO初のカヴァー・アルバム登場。
カンケ・プロデュースによるこだわりのサウンドと共に、
ヴォーカリストとしてのMIKKOの魅力を堪能できる1枚です。

全曲試聴トレーラー
MIKKO『ANYTHING GOES – MIKKO COVERS – 』Trailer

■基本情報
タイトル:『ANYTHING GOES – MIKKO COVERS – 』
アーティスト:MIKKO
レーベル:FLY HIGH RECORDS
ディストリビューション:ヴィヴィド・サウンド・コーポレーション
規格番号:VSCF-1768(FRCD-060)
価格:2,315円(税抜)/2,500円(税込)
発売日:2018年10月24日(水)
形態:12cm CD(通常盤) 
JANコード:4540399318714

【収録曲】
1. Let’s Stick Together(Written by Wlbert Harrison)
2. 青い地平線(作詞:なかにし礼 / Linda Rhee/作曲:筒美京平)
3. Anything Goes(Written by Cole Porter)
4. ラムはお好き(作詞:吉田美奈子/作曲:細野晴臣)
5. Carnival(Written by Peter Anders Svensson / Magnus Sveningsson / Nina Elisabet Persson
6. 色・ホワイトブレンド(作詞・作曲:竹内まりや)
7. Aren’t You Glad(Written by Brian Douglas Wilson / Mike E. Love)
8. 冬の娘 リッカロッカ(作詞:大島亜佐子/作曲:櫻井 映子
9. 胸の振り子(作詞:サトウハチロー/作曲:服部良一)
10. The Sadness of After(Original Words & Music by Vinicius De Moraes / Edu Lobo/English Words by Norman Gimbel)

All Songs Arranged & Programming by 柏崎三十郎
Produced & Directed by KANKE(Everest Sound)
Recorded & Mixed by 青海川猩々 at Everest Sound Lodge
Digitally Mastered by 阿部充泰(Sony Music Communications Inc.)at Sony Music Studios Tokyo
Art Direction & Design by 土橋一夫(Surf’s Up Design)
Cover Illustration:ニイルセン
Photographs by 山本陽介(山本写真機店)
Hear & Make-Up Produced by 岡崎典子

■MIKKO Official Web Site
https://mikko93.jp/

■FLY HIGH RECORDS 公式ブログ
http://d.hatena.ne.jp/fly_high_records/

■VIVID SOUND CORPORATION 公式ホームページ
http://www.vividsound.co.jp/

(P) (C) 2018 Angel Music Japan
FLY HIGH RECORDS, a division of SHY GLANCE, INC. / VIVID SOUND CORPORATION.
Marketed & Distributed by VIVID SOUND CORPORATION.

昨年リリースしたベスト・アルバム『HAPPY SMILE』(VSCF-1764)が好評の、シンガー・ソングライターMIKKOが贈る、初のカヴァー・アルバム。本作もプロデューサーにカンケ(=柏崎三十郎)を迎え、こだわりのサウンドで新旧の名曲に新たな息吹をもたらしました。先行で配信リリースされた「色・ホワイトブレンド」(中山美穂/竹内まりやのカヴァー)をはじめ、シティ・ポップス人気と共に再評価された吉田美奈子の「ラムはお好き」、ブレッド&バターの「青い地平線」、永遠の名曲「胸の振り子」(作曲:服部良一、オリジナル歌手は霧島昇。アン・サリー、鈴木雅之、井上陽水、雪村いづみ、ケイコ・リー、石原裕次郎など名カヴァー多し)から、オリジナルはウィルバート・ハリスンでブライアン・フェリーのカヴァーでも知られる「Let’s Stick Together」、コール・ポーター作でエセル・マーマンやフランク・シナトラの歌唱で知られる「Anything Goes」、カーディガンズのヒット曲「Carnival」、ビーチ・ボーイズの『ワイルド・ハニー』収録曲「Aren’t You Glad」、アストラッド・ジルベルトで知られる「The Sadness of After」、NHK「おかあさんといっしょ」で放送された人気曲「冬の娘 リッカロッカ」のカヴァーまで、幅広く選曲。ヴォーカリストとしてのMIKKOの持ち味を堪能できる1枚です。またニイルセンが手がけたジャケット・イラストも魅力的です。

●表現者としてとしての、新境地

 これまでMIKKOは、シンガー・ソングライターとして活動してきました。彼女が書いた詞と曲は、プロデュースとアレンジを手がけてきたカンケさんの手を通じてさらに音楽的にもサウンド的にもきらびやかでポップな衣を纏い、世に羽ばたいていきました。
 私どものレーベル、FLY HIGH RECORDSからは2015年リリースのアルバム『Forevergreen』、2016年のミニ・アルバム『Now and Forever』、そして昨年発売したベスト・アルバム『HAPPY SMILE -MIKKO BEST 2009-2017』の3作を、CDというパッケージで敢えて発表してきました。もちろんその間にデジタル・シングル(配信)という形で数枚をリリースしておりますが、アルバムに関してはあくまでもCDというパッケージを大切にしたい、まだまだCDをリリースする意味はあるのではないか?という考えと実験精神を持ってリリースしました。これは決して後ろ向きでもノスタルジックに浸るものでもないと私たちは考えております。なぜならCDを実際に手にした時の嬉しさ、喜び、そして店頭から生まれる音楽の魔法を私たちは知っているからです。渋谷タワーレコード5Fにあるパイドパイパーハウスでは、リリース後にレーベル・メイトであるThe Bookmarcsとのジョイント・イヴェントも行い成功を収め、ますます私たちはマンパワーによるアナログな手法を大切にしたいと思うようになりました。
 さてそんな流れの中、完成したのが本作です。これはMIKKOにとって初めてのカヴァー・アルバムであり、彼女がヴォーカリストに徹した初の本格的作品集でもあります。今までは自身の手で詞と曲を書き、カンケさんのアレンジ/プロデュースを経て組み立てられた音に歌を乗せる、という過程を経て作品を完成させてきましたが、それに対し本作では、詞・曲を書かない分、ヴォーカリストに専念できる、という従来とは違うアプローチを経て完成した作品です。他人が書いたメロデイや詞を、自身の中に取り込み、解釈し、歌としてアウトプットするという行為は、きっと彼女にとっては極めて新鮮なものであったと思います。そしてこれまで気づかなかった表現、声のコントロール法など、自身のスキルを高めるためにも、本作の制作は役立ったことでしょう。
 また選曲の妙も、本作をさらに魅力的なものへと昇華させるのに一役買っています。先行配信された「色・ホワイトブレンド」(中山美穂/竹内まりやのカヴァー)をはじめ、シティ・ポップス人気と共に再評価された吉田美奈子の「ラムはお好き」、ブレッド&バターの「青い地平線」、永遠の名曲「胸の振り子」(作曲:服部良一、オリジナル歌手は霧島昇。アン・サリー、鈴木雅之、井上陽水、雪村いづみ、ケイコ・リーなど名カヴァー多し)から、ブライアン・フェリーのカヴァーでも知られる「Let’s Stick Together」、コール・ポーター作でエセル・マーマンやフランク・シナトラで知られる「Anything Goes」、カーディガンズのヒット曲「Carnival」、ビーチ・ボーイズの『ワイルド・ハニー』収録曲「Aren’t You Glad」、アストラッド・ジルベルトで知られる「The Sadness of After」、NHK「おかあさんといっしょ」で放送された「冬の娘 リッカロッカ」のカヴァーまで、幅広く収められ、そのどれもが違和感なくMIKKOのものとなって響いてきます。彼女の「表現者」としての成長ぶりを本作で感じて頂けたら幸いです。

2018.9.21 土橋一夫(FLY HIGH RECORDS / Surf’s Up Design)